経緯 其の二
16年12月に感じた違和感は一過性のもので、それからはまた暴食生活へ笑。
でも、夏頃からかお腹にガスが溜まる感じ。便意はあるけどウンチがちょっとしかでない。オナラが異常に出る。という症状が続き、少し心配に。
(便意を感じてトイレに行っても、ウンチは出ずに20秒間くらい息継ぎ無しのオナラが出続けるとか)
でも何だかんだで放置してたらとうとう…
17年12月に痛みが再発…
ある日の夕食後に娘をお風呂に入れてた時。
少し体をひねったら、左腹部にピリッとした痛みが。筋を痛めたかな?と思ってたら翌日位から左の背中側にも鈍痛が!
しかも1週間経っても良くならない。これは筋系ではないな…と原因を探るべく色々ググると悪い情報ばかり!
年末年始は病院もお休みなんで、気になったまま正月は越せないと思い、即 近くの総合病院へ。この時はネット情報と自身の症状を照合してすい臓系だと確信を持っていた。
担当医も造影CT、レントゲン、採血(すい臓系はアミラーゼのみ)&採尿を即日手配してくれて、半日ほどかけて検査を実施。
結果、画像上もアミラーゼも異常無いからすい臓には全く問題無しとの事。後日胃カメラもやって問題無し。結果 心気性の胃腸不良という事でアコファイドを処方され 様子を見る事に。
但し、自分自身は何故かすい臓由来の症状という自信もあって、中々納得行かず、年明けに別の総合病院へ。そこではCTは断られエコーを実施。膵管も正常だしアミラーゼやすい臓系の腫瘍マーカーも問題無しだから気のせいでしょ!と…。
でも納得出来ない!
今度はダメ元で近くの消化器内科へ!経緯を説明したところ、『じゃあ、リパーゼとトリプシン検査する?』と言われてお願いしたところ トリプシンだけが微妙に基準値をオーバー。(基準500に対し507)
でも『この程度じゃ慢性膵炎って言えないから笑』と一笑されて終了。
※この時点では自分自身も知識がなかったけど、今思えばすい酵素に異常があれば慢性膵炎疑診は確定のはずなんだけど…やっぱりすい臓に詳しい医師って少ない。
んで、まだ納得いかないんで、この結果表を握りしめて、はじめに行った総合病院へ。すると担当医は『ん〜とりあえずアコファイドはやめて、膵炎を対象にした薬を出しましょう』と。『それと次回はあらためてすい臓系の血液検査とMRI(MRCP)を』
という事で晴れて膵炎を対象とした経過観察とフォイパン と消化剤が処方されました。
これが18年の2月。
※でもこの2ヶ月間で体重は68kgから63kgへ。それと病名がわからない不安と不眠で精神科に通ったりも。
自分で動かなかったら恐らく今でもアコファイド飲み続けてた可能性があると思うと…怖い。
医者の言う事を鵜呑みのしないで自分の納得が行くまで検査をする!相手にされないなら別の病院に切り舞える!自分なりに予備知識を持って医師に質問する(内科は明言せずにはぐらかす傾向があるんで)!この辺りは重要かと思う。
慢性膵炎膵炎は比較的レアな病気なんで診断してもらうのに漂流期間が長い方もいる中で、数ヶ月で薬物療法を開始できたのは比較的いい方なのかなぁ?と思う。
それ以降の経過観察はあらためて。